ネパールのトレッキング!エベレスト山域・持ち物編
2017年1月にネパールはエベレスト街道のトレッキングに行ってきました!山、自然大好き女子大生です!
トレッキングの行程は、ルクラ〜エベレストベースキャンプ〜カラパタール の往復ルートで、高度順応の日を含め13日の計画でした!
*エベレスト街道のトレッキングその1では、航空券と海外旅行保険について書かせて頂きました!
ネパールのトレッキング!!エベレスト山域、・準備編 - おーやまの日記
今回は持ち物について書きます!
何日もかけて歩くのだから重いのは嫌だ…かといって足りなくなるのも不安…。そんな方に参考にして頂ければと思います!
だだし、ポーターさんは雇わず、自分ですべての荷物を持って歩きました。ですので、若いバックパッカーや体力のある方向けの荷物紹介になっております。
①ザックの大きさ
何に荷物を持っていくか…。最も重大な問題です。
小さすぎるのも不安だけれど、ザックが大きくなるほど、ザックそのものもの重さも増えてしまい、歩くのが大変になります。
私はカリマーのザックを日頃愛用していて、55-75リットルと45リットルのザックを持っています。どちらにするか迷った末に、大は小を兼ねる!という信念のもと、55-75リットルのカリマーのクーガーに決めました。
結論から言うと、75リットル分もザックを使いませんでした。私が持っているザックの容量のちょうど間の、50リットルくらいがベストかなと。
(ポーターさんに荷物を預けるならば、自分が持つのは35リットルくらいで充分かと。)
自分ですべての荷物を持つならば、10kg以下を目安にパッキングしなければ、後々歩くのが辛いです。
しかも、75リットル位の大っきいザック背負ってる人は全然いなかったです。(笑)
②洋服
1月のネパールは乾季とは言え、やはり寒かった…。ヒートテックにフリース、ダウン、アウターと完全防備で行きました。
①登山中
速乾性Tシャツ、山用速乾性シャツ、フリース、アウターという重ね着で歩いてました。他はニット帽とネックウォーマーを着用です。
ズボンは夏春用の山ズボンを着ていました。
暑くなったらフリースを脱いで…という感じで体温を調節。日差しがある中で歩いていると、とにかく暑いです。汗も普通にだらだらしてきます。
ネックウォーマーは埃対策の為にも常に付けていました。道の土がサラサラしているので、風が吹いたりヤクの行列が通ったりすると、かなり埃っぽいです。鼻をかむと、だいたい黒茶の鼻水でます。
②登山中以外
その日の行動が終わると、風邪をひかない為にも着替えます。
ヒートテック、暖かシャツ、フリース、ダウン、アウターを着用。足用のヒートテックの上から暖かズボンをはいてました。あとは、五本指ソックスを装備。
日が陰る頃から夜、朝はとにかく寒いです。いかに自分を暖めるか、ひたすらそればかり考えてました。
個人的には、登山中とそれ以外で服を分けた方が良いかなと思います。汗が冷えて風邪をひくのを防止したり、洋服を天日干ししたりできました。寒くてとてもシャワーは浴びれませんので、洋服はなるべく清潔に保つようにしてました。
③その他必要なもの
・登山靴
やはり履きなれたものを、日本から持って行きましょう。トレッキングシューズでも行けない事はないかと思います。
・寝袋
エベレスト街道にあるロッジは、大抵簡素なベットにブランケット、という部屋に泊まります。ナムチェを過ぎると、部屋の中に置いておいた水が、朝になると氷ってました。とにかく寒いです。
冬に行くならば、やはりダウンの寝袋を持って行くのが無難かなと思います。
(宿泊客が少ないと、余ったブランケットを余分に借りることもできました。)
・サングラス
標高が高いだけあり、とても眩しいです。サングラス無しだと、目がとても疲れるのと、紫外線対策も兼ねて、絶対に持って行った方が良いです。(私は見事にサングラス焼けして、顔がパンダになりました。)
・日焼けどめ
紫外線対策の為に、こちらも必ず持って行きましょう。
・リップクリーム
とても乾燥するので必需品。
・トイレットペーパー
カトマンドゥでもですが、必ずしもトイレにトイレットペーパーがあるとは限りません。ティッシュ替わりにもなるので、何かと重宝します。高いですが、大抵どのロッジでも購入できます。
・歯ブラシセット
長丁場のエベレスト街道のトレッキングには必需品。大抵のロッジには洗面台があります。(水が出るかどうかは別。水道が氷って水が出ないこともしばしば。)
④便利グッズ
・スポーツドリンクの粉
寒いといっても、やはり汗をかきます。また、空気が薄いと脱水症状になりやすいので、高山病対策のためにも日本から持って行きましょう。
(標高4500mを超えたあたりから、ミネラルウォーターは手に入りませんでした。)
・ホッカイロ
冬に行くならあった方が良いです。朝の歩き始めや、寝る時など。持って行きすぎるとただ思いだけなので、使用量を見極めましょう。個人的には標高が最も高くなる3日間分あれば充分かと。(5枚くらい?)
・サンダル
ロッジなどでの移動に便利。
・空のペットボトル
購入したミネラルウォーターの、空ペットボトルに、寒い夜はお湯を入れてもらえます。即席湯たんぽになるので、とってもとっても暖かく寝られます。私も、何度もこの湯たんぽに助けられました。
・サブザック
高度順応の為のミニトレッキングの時など、飲み物貴重品が入るくらいのリュックがあると便利。
・粉末のお茶や茶葉
これは持って行けばよかったーというもの。ココアとか緑茶に紅茶、梅昆茶などの粉末状のお茶があると、心も体もポカポカに。高山病対策もあり、普段よりも多く水分を取らなければ行けないネパールでのトレッキング。
かといって、ロッジでお茶を頼むと結構高い…。お湯を頼んで、持参したお茶を飲めばよかったなーと思います。
(お茶やお湯は、ラージサイズのポットでも頼むと、保温ポットに約1リットル単位で出てきます。)
・洗濯バサミ
窓や外の椅子などにかけて服を乾かす時に便利。
私は地球の歩き方のヒマラヤトレッキングを参考に準備しました。
そのに載っている持ち物で、特に必要ないのでは?と言うものを以下に書きました。
・ロウソク
どのロッジも電気が通っているし、寒い日は湯たんぽの方が絶対効率的だと思います。
・ヘッドライト
理由は上に同じです。日が昇る前の暗いうちに歩くかも…と思うかもしれませんが、寒すぎて外にでれません。
・スマートフォンの持ち運び用バッテリー
意外と思い電子機器系。お金を払えばどのロッジでもコンセントを使えます。1時間300Rsとか、全部充電するまで500Rsとか、ロッジによって変わります。
思いつくままに、エベレスト街道のトレッキングの持ち物を書いてみました。エベレスト街道のロッジ(山小屋) は立派でキレイでした。最低限必要なものは、高いですが購入することも可能です。ですので、必要以上に持ち物を増やさないように計画した方が良いと思います!
思い出したら、どんどん加筆していきたいと思います。
http://oyamari7.hatenablog.com/entry/20170214/1487038814